どこかの医学生のブログ

どこかの医学生がゆるゆると日記として書いているブログです。

前十字靭帯を断裂して①

前十字靭帯を断裂して①

2019年7月末(大学2年生の夏)に怪我をして、夏休みを思いっきり楽しんで、怒涛のテストを乗り越えて、大学がたまたま休みになる10月中旬から末にかけて、入院し手術することにした。

 

入院当日と手術当日

手術は全身麻酔で行った。全身麻酔はもちろん、手術を受けること自体初めてだったので、とても緊張した。うまく言葉にはできないけど、なんとなく不安になってきて、全身麻酔で手術を受けた友達やそういう経験を発信している方のブログやYouTubeを調べまくった。なかなか寝付けず、朝もなぜか早起きしてしまった。自分の通っている大学の附属病院で手術を受けたため、たまたま病棟に新聞配達をしている部活の同期(病院内のコンビニでバイトしており、朝新聞を配達するのもバイトの仕事)に会い、少し気持ちがほぐれた。

看護師さんと一緒に手術室へ向かった。実は、入学してすぐの病院訪問でたまたま整形外科にあたっていたので、二度目の手術室だった。いくつかの手術の様子を見学させてもらったが、まさか自分が手術台にあがることになるとは...。とりあえず狭い手術台にのせられて、心電図や酸素濃度を測る機械を体につけられ、点滴の針を刺される。そして、ここから麻酔を入れられるらしい。ほんとの一瞬で意識がなくなり、次に目を覚ましたら私はすでに病室にいた。8:30くらいから手術は行われたが、何時に起きたのかは全く記憶がない。酸素マスクがつけられていて、そのせいで喉が苦しくて「これ外せないの?」と付き添ってくれた親に訴えていた。これ以外は麻酔が抜け切れていないのか(麻酔科の授業はいつあるんだろう...)ただひたすら眠かった。おまけに水分を飲んでいないからか全然トイレに行きたくならなかった。